通常、会社設立手続きおよび届け出を行う際は、必要な書類を各行政機関の窓口へ持参または郵送により提出する必要があります。
弥生のかんたん会社設立は法人設立ワンストップサービスと連携しているため、必要な書類の提出を各行政機関ごとに分けることなく一括で行うことができます。
これにより、窓口へ赴くお手間や、手続提出の待ち時間を省くことができます。 また、メンテナンス等による利用不可能な時間を除き24時間利用できるため、窓口では対応してもらえない時間でも申請いただけます。
※各行政機関の申請受理や申請内容に対するお返事については、各行政機関の営業時間に準じますのでご了承ください。

各行政機関への紙申請と比べて、オンライン申請の良い点はなんですか。

弥生のかんたん会社設立では、株式会社を設立する際、公証役場・法務局へ［紙で申請］する方法と［オンラインで申請］する方法の２つの申請方法があります。
弥生では専門家に無料で電子定款の作成依頼ができる［紙で申請］する方法をオススメしていますが、ここではそれぞれの特徴をご紹介します。
<table style="border-collapse:collapse;width:100%;margin-left:auto;margin-right:auto">
<tbody>
<tr style="background-color:#faf7f5">
<td style="width:16%;text-align:center"> </td>
<td style="width:40%;text-align:center">
オススメ
<h3>紙で申請</h3>
</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
<h3>オンラインで申請</h3>
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width:16%;text-align:center">定款作成</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
◎
専門家が電子定款を無料※で作成
</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
△
定款をダウンロードして、自分で電子定款を作成
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width:16%;text-align:center">登記書類作成</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
○
書類をダウンロードして製本
</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
△
登記書類をダウンロードして、自分で電子署名を付与
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width:16%;text-align:center">定款認証</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
△
公証人と対面かウェブで面談
</td>
<td style="width:40%;text-align:center" rowspan="2">
○
公証人とウェブで面談のうえ、オンラインで定款認証と登記を同時申請
</td>
</tr>
<tr>
<td style="width:16%;text-align:center">登記申請</td>
<td style="width:40%;text-align:center">
△
法務局へ書類を郵送または直接提出
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
※有料オプションご利用の場合を除く
 
<h3>紙で申請</h3>
定款は弥生が提携している専門家に無料※で作成を依頼し、専門家による定款のチェックを受けることができます。
自分で定款の作成が不安な方はこちらがおすすめです。専門家への電子定款作成依頼には費用はかかりません！
定款認証のお手続きは、2024年3月1日より面前審査が原則ウェブ会議を利用した方法となりました。弥生のかんたん会社設立では、従来通りの公証役場へ出向いて定款認証を行う方がより早くお手続きが完了するため、公証役場へ出向いてのお手続きをおすすめしています。
こちらの方法で手続きを進める方は、STEP1-12「登記手続きの準備」にて、［紙で申請］を選び、印鑑証明書と顔写真付き身分証明書をアップロードの上、ご依頼ください。
※有料オプションご利用の場合を除く
 
<h3>オンラインで申請</h3>
定款認証から登記申請まで一貫してオンラインで行うことができるので公証役場や法務局に足を運ぶ必要なく、原則24時間利用申請いただけます。
自分のペースで進めたい方、移動に時間をかけたくない方におすすめです。
一方、WindowsのPCや有料のPDF電子署名ソフト、マイナンバーカード読み取り用のICカードリーダー／ライターなど必要なものがあり、自分で電子署名を行わなければいけません。不安な方は［紙で申請］をお選びください。
オンライン申請で手続きを進める方は、STEP1-12「登記手続きの準備」にて、［オンラインで申請］を選び、オンライン申請する添付書類をダウンロードして、次のページへお進みください。
 
<h3>関連質問</h3>
・<a href="https://establish-faq.yayoi-kk.co.jp/faqs/6538abf31f50520012c5390b" target="_blank" rel="noreferrer">株式会社の公証役場・法務局への紙申請の流れを教えてください。</a>
・<a href="https://establish-faq.yayoi-kk.co.jp/faqs/6538abf31f50520012c5390d" target="_blank" rel="noreferrer">株式会社の公証役場・法務局へのオンライン申請の流れを教えてください。</a>
・<a href="https://establish-faq.yayoi-kk.co.jp/faqs/652f4511225b2200128f5430" target="_blank" rel="noreferrer">登記の申請方法をオンライン申請から紙申請へ変更したいです。どのように行えばいいですか。</a>

株式会社の登記の申請方法でどれを選べばよいか分かりません。違いは何ですか。

<h2 style="margin-top:16px;margin-bottom:16px">■株式会社の場合</h2>
紙で登記する場合
設立予定会社の情報を入力いただいた後、「登記手続きの準備」ページにて［紙で申請］を選択いただいた場合は、依頼を承ってから2～3週間前後で設立登記となるのが平均的です。
電子定款お急ぎオプションを選択された場合は、最短3～4日程度※で電子定款を納品します。
その後の公証役場との面談や登記手続きの申請が滞りなく進むと、最短1～2週間前後の設立登記となります。
※法令上の確認のため、発起人となるお客さまの本人確認書類の返送をお願いしています。返送までの期間によっては、電子定款の納品までの期間が前後する場合がございます。
オンラインで登記する場合
設立予定会社の情報を入力いただいた後、「登記手続きの準備」ページにて［オンラインで申請］を選択いただいた場合は、公証役場との定款認証日の調整（オンライン申請と同日）や電子署名作業などのオンライン申請の準備が整い次第、設立登記（定款認証と同日）となります。
そのため、登記までは1～3週間となるのが平均的な日数です。
※会社設立をお急ぎで確実に進めたい方は、<a href="https://www.yayoi-kk.co.jp/kigyo/setsuritsu/omakase/" target="_blank" rel="noreferrer">弥生の設立お任せサービス<img src="https://www.yayoi-kk.co.jp/common_a/img/acquisition/general/filter/blank.svg" alt="新規タブで開く" width="16" height="16" ></a>をお申込みのうえ、専門家へご相談ください。
 
<h2>■合同会社の場合</h2>
紙で登記する場合
設立予定会社の情報を入力いただいた後、「登記手続きの準備」ページにて［紙で申請＋専門家に無料で依頼　電子定款］を選択いただいた場合は、依頼を承ってから2週間前後で設立登記となるのが平均的です。
電子定款お急ぎオプションを選択された場合は、最短3～4日程度※で電子定款を納品します。
その後の登記手続きの申請が滞りなく進むと、最短1週間前後の設立登記となります。
※法令上の確認のため、発起人となるお客さまの本人確認書類の返送をお願いしています。返送までの期間によっては、電子定款の納品までの期間が前後する場合がございます。
［紙で申請＋自分で作成　紙定款］を選択いただいた場合は、1週間前後で設立登記となるのが平均的です。
オンラインで登記する場合
設立予定会社の情報を入力いただいた後、「登記手続きの準備」ページにて［オンラインで申請］を選択いただいた場合は、電子署名作業などのオンライン申請の準備が整い次第、設立登記となります。
そのため、登記までは1週間前後となるのが平均的な日数です。