マイナンバーカードに関するよくある質問と対処法
マイナンバーカードを利用する中で、「パスワードを忘れた」「情報が読み取れない」といったトラブルは少なくありません。
「弥生のかんたん会社設立」に関連する代表的な質問とその対処法を6つにまとめて紹介します。
1.パスワードロックの解除方法
マイナンバーカードのパスワードを複数回誤入力するとロックがかかります。
解除するには、住民票のある市区町村の窓口で「初期化申請」及び「ロック解除申請」を行う必要があります。
詳細については、住民票のある市区町村にお問い合わせください。
2.パスワードを忘れた場合の対応
マイナンバーカードには4種類のパスワードがあり、弥生のかんたん会社設立では、申請者情報入力に「券面事項入力補助用」のパスワード(数字4桁)、オンライン申請に「署名用電子証明書」のパスワード(英数字 6~16 桁)と「利用者証明用電子証明書」のパスワード(数字 4 桁)が必要です。
パスワードを忘れた場合は再設定が必要です。
パスワードの再設定の方法についてはこちらを参照してください。(外部サイトへ遷移します)
3.読み取り時の情報が間違っている場合
読み取ったマイナンバーカードの情報に誤りがある場合は、カード内の電子証明書情報が古い、あるいは誤っている可能性があります。
マイナンバー発行元である住民票のある市区町村にお問い合わせください。
4.マイナンバーが読み取られることはあるのか
マイナンバーカードの読み取りによって、マイナンバーが取得されることはありません。
読み取られるのは、氏名、住所、生年月日、性別などの基本情報で、プライバシーにも十分配慮されています。
5.誰のマイナンバーカードが必要なのか(オンライン申請)
定款や登記書類への電子署名のために、設立予定の会社の発起人全員と役員全員のマイナンバーカードが必要です。
オンライン申請実施の際は、申請者(発起人)の方のマイナンバーカードが必要です。
マイナンバーカードが手元にない場合は、マイナンバーカードを取得してからご利用いただくか、「登記手続きの準備」ページにて[紙で申請]を選択し、紙での登記手続きを進めてください。
※紙での登記の場合も、[専門家が電子定款を代理作成し、紙で申請]を選択すると、専門家が無料で代行作成した電子定款の利用での登記となるため、印紙代はかかりません。
6.マイナンバーカードなしでも会社設立の手続きができるのか
登記手続きの申請方法で[紙で申請]を選択すると、マイナンバーカードなしで会社設立できます。
オンライン申請で登記申請をしたい場合は、マイナンバーカードが必要になります。登記申請の方法は、株式会社はSTEP1-12「登記手続きの準備」、合同会社はSTEP1-10「登記手続きの準備」にて選択できます。